AMG E320T 3,6 の凝縮されたその魅力。

AMG  E320T 3,6 の凝縮されたその魅力。
WDB124092 AMGのコンプリートワゴンの魅力を探ります。

2010年4月21日水曜日

AMG E320T-3,6/リフレッシュメニューと「E500LTD」の完成度の高さ。








〜AMG E320T-3,6コンプリートワゴン500オーバーフェンダー〜

今回の各部オーバーホール決断に至るまでの経緯のお話を少々します。
「スアリングギアボックスオーバーホール」
「デフオーバーホール」
「オートマチックATF交換と各部調整」

デフに関してはオイルの滲みがあり、ブーツも破れてそのからのオイルの滲みも確認できていました。
ブーツ類の交換必要性があった訳ですが、恐ろしいことにその時のデフオイル残量が
何と!!「規定量の3分の2」しか入っていなかったそうです。
明らかな「漏れ」のレベルであればオイルが減ることは理解できていたのですが、
「滲み」のレベルでは減るという感覚は少なく「漏れ」と比べると
「まだ、大丈夫かな〜」くらいの感覚で比較的楽観視していたことも事実です。
ところがです。
蓋を開けたらとんでもない状況に陥っていました。
「滲み」であろうと「徐々に減っている」ことにはかわりありませんので、
当たり前と言えば当たり前の話なのですが、
その報告を受けた時は驚きました。
冷静に考えればもちろん理解も納得もできますが(笑)
そのまま走行し続けていたらオイルは徐々に減っていき、
やがては焼き付き、走行中であれば大変な状態に陥ります。
運良く走行中でなくてもオーバホールでは済むはずもなく、
いわゆる「アッセンブリー交換」が待ち構えています。


オートマチックのATFもスイッチ付近からの滲みが確認できていました。
当然、デフと同様に「漏れている」訳ですからいずれは同じ状態になります。
ボクなりにATFの交換を含めて整備していたのですが。
ボクのAMG E320T-3,6のATそのものがフルオーバーホールが必要なレベルまでは
痛んでいなかったことが救いでした。
欲を言えば予防的にフルオーバーホールをするのが理想ですが、
ボクの可能な範疇もありましたので。
しかし、加古さんにオートマチックのATF交換と整備内容と聞くと、
ATFを全て抜いてバルブボディーの清掃と
ストレーナー交換して各部の調整をして組み直してからATFを交換するというものでした。
「え!?」
ボクは正直驚きました。ボクの認識しているATF交換と整備と明らかに違う内容だからです。
その内容は「巷ではオーバーホールと呼んでいるところもあるのでは!?」
と思いましたので、そのまま疑問を加古さんに投げかけると
「AFFではオーバーホールとは解釈せず、通常のATF交換と整備でありこの内容でないとATF交換をする
意味は半減するどころか、場合によっては逆効果にもなる可能性もある」
という趣旨のお話でした。
ボクが詳細と伺うと巷の短時間で行うATF交換はATFは完全に抜くことが不可能で
全体量の3分の1程度しか抜けないそうです。その状態のATに新しいATFを3分の1入れます。
古いATFと新しいATFが新旧混在の状態でATの中でシャッフルされます。
その結果は?どうなるか?
劣化したATFでそれなりに「各部のアタリ」がついていた状態が、
新しいATFの混入により「各部のアタリのズレ」が生じます。
この状態が「不具合」の症状として出て、オーナーに「お知らせする」流れとなるようです。
ATFを交換した後の方がする前より調子が悪くなった経験があるオーナーの方は
この状況になっている可能性のあるかもしれません。


ステアリングギアボックスの「ガタ」の度合いは
「これだと高速でのコーナーが安定しないので少し怖いと感じているのではないかな?」
とAFFさんの加古さんが言われたそうです。
W124ノーマルサスペンション特性として左右どちらかに力がかかった時、
最初にある程度沈み込んでから安定する感覚は理解していました。
ドライバーにアクションを意図的に起こして知らせるシステムは
賛否わかれるところもあるとは思いますが、万人向きのセッティングとしては優秀です。
今回はノーマルサスペンションではないですので不安定と言われても
「そうかな〜!?」位の感覚でした。
あくまでも不安定な感覚を思い出すようにして振り返り、
言われてみればの話ですが、高速の直進は結構な速度域でも
ステアリングから手を離した状態でも「矢のように」ブレることなく走り感動していました。
コーナーはそう言われてみれば「若干の不安定な感覚があるかな〜!?」位の印象でした。
はっきり申し上げてこの件に関しては言われなければ疑いの余地はありませんでした(笑)
これらはオーリンズをはじめとした前回の足廻りリフレッシュの効果が大きいので、
その効果にフォローされて判り難い部分だと思うからです。








その比較することができたのが、現在期間代車としてAFFさんからお借りしている
「E500LTD」のお話になります。
この「E500LTD」は足廻りはノーマルの足です。加えて走行距離は6万キロを超えています。
後で加古さんに伺ったところ、メーターをカスタムしてあるため累計距離は12万キロはオーバーとのこと。
ところが、高速走行すると

「絶大なる安心感が全身を包み込む」

感覚があります。
直進はもちろんのこと、それなりの速度域でコーナーに入っても安心してコーナーをクリアーしていきます。
それどころか速度が増す度に地面に吸い付くような感覚がコーナーの途中でも得られるのです。
そうです。全く怖いと感じないのです。

「安心感と安定感」

で実際の速度と体感速度が違うのはW124の特性の一部でもありますが、
途中でメーターを見て驚くこともしばしばでした。






加えて、この「E500LTD」はレスポンスがメチャメチャ良いんです。
アクセルを意識的に戻しながらコントロールしないと、あっと言う間の速度域に到達します。
街乗りではどんなに優しくアクセルワークをしてもタコメーターの針は3500を指します。
少し深く踏むと4000は楽に超えて行きます。
ですので街乗りではすぐに前方のクルマに追いついてしまいます。
優しくアクセルワークして3500位でシフトアップしますので、そこまで回転数が上昇すると
前のクルマのテールランプがあっと言う間に急接近します。
最初から強く踏み込むと気持ちよく吹け上がり2t以上の車体をいとも簡単に前へ押し出します。
というより、前から引っ張られるような加速感が味わえます。
更に踏み込めばとても楽しい領域に到達します。
V8とは思えない程のフケの良さがあって、高速道路は本当に気持ちが良いです。

「E500LTD」のオートマチックに至ってもシフトをした時の感覚が良く、
パーキングからドライブにシフトした時のショックが唐突でなくてマイルドなんです。
ドライブからリバースに入れた時はひと呼吸おいてからマイルドに繋がるという感覚です。
もちろん、シフトチェンジした時の機械音も「唸りながら繋がる」のではなく
「とても静かに繋がる」感じで、とてもジェントルな印象です。







「AMG E320T-3,6」のオートマチックは
パーキングからドライブにシフトした時のショックは比較的唐突でなくてマイルドなんですが、
ドライブからリバースに入れた時はひと呼吸おかずに若干唐突に繋がるという感覚です。
また、シフトチェンジした時の機械音は「とても静かに繋がる」のではなく

「唸りながら繋がる」感じで、とても荒々しい印象です。
ボクなりにATF交換をしてメンテナンスをしてきたつもりですが、
「E500LTD」は5速AT
「AMG E320T-3,6」は4速AT
このオートマチックそのものの特性の違いなのか?
はたまた、メンテナンス内容の違いが生み出すものなのか?
今からATメンテナンス後、初シフトの感覚が楽しみで仕方ありません。


話が少し横に行ってしまいましたが、ステアリングギアボックス「ガタ」の感覚ですが、
最初はワゴンボディはセダンと比較すると若干剛性感が落ちるので、その感覚の違いかな!?
と考えていましたが、どうやらステアリングギアボックスが原因だったようです。
このステアリングギアボックスをオーバーホールすることによって「E500LTD」と同等の
いや、それ以上のフィーリングと
「安心感と安定感」
を得ることが可能になる訳です。


今回の整備の「スアリングギアボックスオーバーホール」「オートマチックATF交換と各部調整」
この2点は特に感覚的に体感できる可能性を秘めています。
どのくらいの変化をしているか?どのように良くなっているのか?
AMG E320T-3,6コンプリートワゴン500オーバーフェンダーが
どのような変貌を遂げているのか?
「ボディなどの外観は!?」「機関的な部分は!?」
今から考えただけで
「メチャメチャワクワク」
します。





この年齢になっても心の底から「ワクワク」できることは本当に嬉しいです。
また、そんな対象が存在し、その対象物を納得できる状態に仕上げてくれる技術とセンスを
持ち合わせた場所があること自体が本当にありがたいと思っています。
その少年のような感覚を味わうことができるのはボクの趣味を理解し協力してくれる妻と家族、
AMG E320T-3,6をここまで完成度の高いクルマに引き上げてくださった
AFFさんの皆様をはじめとする各方々に感謝です。

AMG E320T-3,6コンプリートワゴン500オーバーフェンダーに
再会するワクワクディは5月1日に決定しました。
AFFさんに出向いて愛車と対面する日が待ち遠しいです。





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Ein Satz, um fortzusetzen:Kenji-Suzuki
Fotografiedaten:Kamerakörper   Nikon D90
Ein Fortsetzungsroman empfindungsloser:
Die 2135031. D-90 keine 12,300,000 Pixel
der Anzahl der wirksamen pixels

Eine Linse:Eine Linse:Ai AF, Nikkor  50mm F/1,4D 
Die kürzeste Fotografieentfernung:0,45m
Filter äußerer Durchmesser:52mm
Linsenverfassung:7 Stücke von 6 Gruppen 
(35 Millimeter Umwandlung 75mm)      
Eine Seriennummer:Die 6168643. Ein weißer balance:
Ich fotografiere es mit elektrischer Zwiebel
Geldstrafewetter Schatten-/ fluoreszierende-Lampenform.
Aussetzungsrevision:- 1,3
Schritte-Bild-size:S   
Eine Bildform:GRUNDLEGEND    
ISO Filmgeschwindigkeit Rahmen 200
Eine Stelle:Es ist Fotografie im , okazaki-aichi-Nachbarschaft.
Fotografie:Kenji-Suzuki 2010-3-20

[D90+クリエイティブ catch-1.jpg]   

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